先日、「くらしのノウド vol.3」を開催しました📚✨

「くらしのノウド」は、

日本各地でそれぞれの土地や日常に根ざした“心豊かな暮らし方”を実践している方をゲストにお迎えし、場づくりや暮らしの背景にある考え方を、みんなでじっくり聞いて考えるトークイベントです。

第3回となる今回は、

横浜・日本大通りでシェアオフィス mass×mass を運営し、「みんなでつくる本屋」 LOCAL BOOK STORE kita. を手がける、関内イノベーションイニシアティブ株式会社代表の 森川正信 さんをゲストにお迎えしました。

お話はまず、「コミュニティ」「人はどうやって場と関係を結んでいくのか」という問いから始まり、そこから、kita.で本を通じてどのように人と人とのつながりが生まれてきたのか、という実践の話へ。

@kita_books

kita.では、本棚ごとにオーナーがいて、自分で本を選び、値段をつけ、感想を書いた帯をつくり、棚をデザインします。

ときには棚の場所をくじで交換したり、オーナーが「1日店長」として店に立ち、お客さんと直接言葉を交わすこともあります。

正直、今の時代の基準で考えると、

kita.のやり方は非効率です。

時間も手間もかかります。

でも森川さんは、お話の中で

「だからこそ、その非効率さが大切なんです」と話してくれました。

非効率で時間がかかるからこそ、時間をかけるからこそ、

本や棚に愛着が生まれ、記憶として残っていく。

人の手が必要だからこそ、

「この本、どうして選んだんですか?」という会話が生まれ、

そこから関係がゆっくりと育っていく。

便利で、早くて、簡単な仕組みでは生まれにくいものが、

kita.という場所には確かに積み重なっている。

そんなことを、あらためて実感する時間でした。

小学生からお年寄りまで、

「本が好き」という気持ちを入り口に、

自分の“推し”を惜しみなく表現できる場所。

kita.は、本屋であると同時に、

人が人として関われる場なのだと思います。

トーク後の懇親会では、キラキラ橘商店街のこばち屋さん、鳥正 京島店さんで購入した串やお惣菜を囲みながら、参加者同士でゆっくりおしゃべり。

トークの続きを語り合いながら、

初めまして同士の会話も自然と生まれる、心地よい時間になりました。

くらしのノウドは、

答えを持ち帰る場というよりも、

問いや余白を持ち帰る場でありたいと思っています。

次回もまた、

「こんな話を聞いてみたい」「こんな暮らし方が気になる」

そんな声から、一緒につくっていけたら嬉しいです。

ノウドひきふね/曳舟から徒歩1分のまちリビング

公園」のような自由に人が行き交う、 偶発的な出会いが生まれる場所。 東武スカイツリーライン曳舟駅前にオープン。 地域のみなさんが自由に利用できる、地域のための空間。使い方はまちのみなさん次第です。

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