活動報告:くらしのノウド vol.2「地域を耕し、担い手を育む」
先日、「くらしのノウド vol.2」が開催されました🏡✨
今回のテーマは、「地域を耕し、担い手を育む」。ゲストには、長野県立科町で「アツマルセンター」を立ち上げた建築家・永田賢一郎さんをお迎えしました。
永田さんが手がける“アツマルセンター”には、カフェ・本屋・ゲストハウス・シェアキッチンが集まり、まさに地域のハブのような存在。ただ成功したキラキラしている部分だけでなく、日常や建物の本質、建てた後の街の様子など、さまざまな視点からリアルなストーリーをお話しいただきました。
この日、永田さんのお話を通じて改めて感じたのは、「家とは何のためにあるのか」「建物とは何を生み出す場所なのか」という問い。普段あたりまえに存在している“暮らしの器”を、もう一度見つめ直すきっかけにもなりました。人が集い、語り合い、何かを始めたくなる――そんな場所こそが、ほんとうの“家”なのかもしれません。
そして今、日本全国にはおよそ900万戸の空き家が存在し、今後さらに増加する見込みです。こうした現状の中で、永田さんのように空き家を活かして人が集まる場所をつくる取り組みが、これからの日本においてますます広がっていくのではないでしょうか。二拠点生活や地域に根ざした小さな営みが、当たり前の選択肢になる日も近いのかもしれません。
懇親会では、
「手作り惣菜なかむら」さんの手作り惣菜に加えて、「ぽれぽれ」さんのタイ料理とスパムおにぎり、「オーロラキッチン」さんのキャロットケーキをご提供いただきました。どれも思わずおかわりしたくなる優しい味わいで、会話も自然と弾む美味しさでした🍽️✨
この"まち"の方々の料理のおかげで、懇親会はさらに心温まるひとときに。お越しくださった皆さんからも「美味しかった!、また食べたい!」という声がたくさん届いています😊
次回のテーマも、どうぞお楽しみに✨「こんな話を聞いてみたい!」というリクエストもいつでもお待ちしています。
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